サービスポリシーまたは理念をしっかり打ち出す(ホームページ・名刺・事務所案内)

理念については「なくてもいい」とは思わないほうがいいです。

一般の企業については創業時に理念、事業計画を持たないというのは少数派だと思います。弁護士事務所ではどうでしょうか。当社へご依頼されるケースで初めてホームページを制作される場合、その時点まで作成されていないというのが大多数だと思います。

理念を持たないということは自ら弁護士は皆同じと言ってしまっているような事にもなりかねませんので、少なくても、ホームページ、名刺、事務所案内など弁護士事務所を選んでいただく方の手に渡るものには明示したほうがよろしいです。

サービスポリシーは理念の下位にあたるものですので、本来顧客に見せたいのはこちらになりますので、理念を作成した上で明確なサービスポリシーを作成して一部または全部を掲載してください。名刺のようなスペースの限られたツールに関してはキャッチコピー的な掲載でも問題ありません。

ホームページ作成の場合、「所長インタビュー」や「サービスについてよくある質問」等本文コンテンツの中でも所長弁護士の考え方を明確に出すことは重要です。ただ単に情報提供しているホームページと弁護士の考え方が明確に掲載されているホームページでは明らかに問い合わせ数が変わってきます。理念的なもの所長弁護士の考え方のないホームページよりも所長弁護士の考え方がしっかりと出ているホームページのほうが「ちゃんとした弁護士事務所」という認識を持ってもらえます。

 

弁護士事務所の開業で重要なことは何か? ⇒8つのポイント

  1. 地元密着・営業範囲を決めてアプローチ(ホームページ・チラシ)
  2. ホームページは市場との対話の意味でも重要(ホームページ)
  3. ホームページから受任につながる体制を作る(ホームページ)
  4. サービスポリシーまたは理念をしっかり打ち出す(ホームページ・名刺・事務所案内)
  5. 将来の差別化の確立へ向けて専門分野または対応業種を1つは打ち出す(ホームページ)
  6. イメージ戦略を軽視しない(封筒・ホームページ・名刺・事務所案内・ロゴマーク)
  7. プロフィールは読まれるので詳しく書く(ホームページ・名刺・事務所案内)
  8. 写真は笑顔の写真を使用する(ホームページ・名刺・事務所案内)

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